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アーカイブフォルダ

Info-ZIP や LHA などで圧縮されたアーカイブファイルを一つのフォルダとし て扱います。

書式:

`$' ディレクトリ名 [`;' アーカイバタイプ `;' プレフィクス]

ディレクトリ名は、通常、変数 elmo-archive-folder-path (初期設定は `~/Mail') からの相対パスですが、 `/'`~' で始まっていれば絶対パスと見做します (ドライブレターも OK)。 ange-ftp 表記も ange-ftp, efs が使える環境では OK です。

フォルダの実体としての書庫ファイルは、上述のディレクトリにある elmo-archive-basename(初期値は `elmo-archive')になります。 ただし、ディレクトリでなくファイルであった場合、そのファイルをフォルダ と見做します。 拡張子はアーカイバ毎に自動的に(動的に)選択されます。

アーカイバタイプを省略した場合、変数 elmo-archive-default-type (初期設定は zip)が参照されます。

プレフィクスは、書庫がディレクトリ構造を持っている場合に、そのディ レクトリ部分を指定します。これは主にアーカイブサービスや @command{tar} + @command{gzip} + @command{uuencode} によるダイジェスト配送を提供している ML の書庫ファイルを展開することなくマウントするためのもの、つまり閲覧時 の便宜のためのものです。

例えば ML サーバが fml の場合、`msend.tar.gz'`spool/1' の ような構造なので、`spool' を指定します。

例:

$teranisi         -> `~/Mail/teranisi/elmo-archive.zip'
$bsd/freebsd;lha  -> `~/Mail/bsd/freebsd/elmo-archive.lzh'
$/foo@server:~/bar;zoo     -> `server' 上の `~/bar/elmo-archive.zoo'
$d:/msend.tar.gz;tgz;spool -> `d:/msend.tar.gz'


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