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elmo-archive-default-type
-
デフォルトのアーカイバタイプをシンボルで指定します。初期値は
zip
です。
elmo-archive-type-method-alist
-
アーカイバの type (実際には `lha', `zip', `zoo',
`tgz' などの文字列が入る)毎の、各種メソッドを記述します。連想リスト
の各要素は以下のようになります。
(action . (exec-name options)) ;; 外部プログラムとオプション
(action . function) ;; 関数
現在のところ、有効な action は
'ls, 'cat ('cat-headers) ;; 最低限必要(閲覧のみ)
'mv ('mv-pipe), 'rm ('rm-pipe) ;; 上とセットでフルスペック
'cp ('cp-pipe) ;;
です。括弧内のものは、無くても構いません(あれば優先的に使います)。
elmo-archive-suffix-alist
-
アーカイバタイプ(シンボル) 毎に対応する書庫の拡張子を記述します。
elmo-archive-file-regexp-alist
-
書庫のリスト閲覧時の出力からファイル名を取得するための正規表現を、アー
カイバタイプ (シンボル) 毎に記述します。
elmo-archive-method-list
-
有効にしたい type の elmo-archive-type-method-alist
(type はアーカイバのシンボル)をリストで記述します。
elmo-archive-lha-dos-compatible
-
この変数が non-nil であれば DOS 版(吉崎氏オリジナル)の LHA とオプション
互換と見做します。初期値では OS/2 と Win32 のみ
t
です。
elmo-archive-cmdstr-max-length
-
elmo-archive からは(標準状態では)アーカイバをシェルを経由せずに起動し
ます。elisp レベルでのコマンド文字列の総バイト数には制限はないとのことな
ので、多くのパラメータを一度に与えて動かせるかどうかは OS レベルの問題に
なります。これは、例えば数百通単位のメッセージを一度に消去できるかどうか
の問題、と読み替えてください。
OS/2 ではシェルを介さずに発行できるコマンド文字列は 8190 バイトまでなの
で、余裕を見てデフォルトを 8000 にしています。OS/2 REXX やシェルスクリプ
トなどを噛ます場合、シェルの実装に依存することに注意してください。
なお、アーカイバが処理対象となるファイルのリストを標準入力から受け付ける
(前述の
rm-pipe
, mv-pipe
, cat-headers
action
が指定されている)場合、1プロセスで処理することができます。
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