ネットワーク経由のメッセージはキャッシュされます。キャッシュは、ディレク トリ `~/.elmo/cache' に保持されます。キャッシュをクリアするには、 M-x elmo-cache-expire-by-size と入力してください。最近使われてない キャッシュから順に、一定のディスク容量になるまで消します。
一度読んだメッセージは一定数バッファに保持されます。
保持するバッファの数は
wl-message-buffer-cache-size
で指定します。
また、メッセージを読んでいる間に次のメッセージを取得しておく先読み機能が あります。
この先読みするフォルダは次の2つの変数により指定できます。
wl-message-buffer-prefetch-folder-type-list
t
。この場合、全てのフォルダで先読み機能が有効になりま
す。特定のフォルダ種別の場合にだけ先読み機能を有効にしたい場合には、フォ
ルダ種別のリストを指定します。
例えば以下のように設定します。(NNTP フォルダと IMAP フォルダでだけ先読み
したい場合)
(setq wl-message-buffer-prefetch-folder-type-list '(nntp imap4))この場合、もし localdir と IMAP フォルダが混在したマルチフォルダでは IMAP のメッセージだけが先読みされます。この変数は
wl-message-buffer-prefetch-folder-list
よりも優先されます。
wl-message-buffer-prefetch-folder-list
nil
。
先読み機能を有効にするフォルダをフォルダ名(正規表現)のリストで指定します。
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