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カスタマイズ変数

wl-summary-move-order
初期設定は unread。メッセージを読み進めるときに、何を優先するかを 指定します。新規メッセージを優先したいときは new を設定します。未 読をメッセージを優先したいときは unread を設定します。nil なら単純に次のメッセージに進みます。
wl-auto-select-first
初期設定は nil。 Non-nil ならフォルダに移動した時に最初のメッセージを自動的に表示します。
wl-auto-select-next
初期設定は nil。サマリに未読メッセージがなくなった時の動作を指定します。
nil: フォルダモードに戻るか尋ねる
'unread: 次の未読ありのフォルダに行くか尋ねる。
  移動先のフォルダで crosspost 処理や Score 機能などにより
  未読がなくなれば、さらに次のフォルダに行くか尋ねる。
'skip-no-unread: unread と同様。
  ただし、移動した先で未読がなくなった場合には、自動的に次の
  フォルダに行く。
上記以外: 次の未読ありのフォルダに行くか尋ねる。
スペースキーでひたすら読み進めたい人は 'skip-no-unread にしておくのが 便利かもしれません。
wl-thread-insert-opened
初期設定は nil。Non-nil なら最初から thread が開かれた状態でサマ リに表示されます。
wl-thread-open-reading-thread
初期設定は t。Non-nil なら、閉じた状態の thread へ移動した時に自 動的に thread を開きます。
wl-summary-exit-next-move
初期設定は t。Non-nil なら、サマリを終了するときに次のフォルダに 移動します。
wl-folder-move-cur-folder
初期設定は nil。Non-nil ならサマリで他のフォルダに移動するとフォ ルダモードでのカーソル位置も合わせて移動します。
wl-summary-weekday-name-lang
初期設定は `ja'。サマリの曜日表示の言語を指定します。`en' なら 英語、`fr' ならフランス語、`de' ならドイツ語となります。 値を変更した後には、サマリを rescan して下さい。
wl-summary-fix-timezone
初期設定は nil。サマリの日時表示を指定したタイムゾーンに直します。 nil ならば、デフォルトのタイムゾーンを参照して直します。 デフォルトのタイムゾーンとは、システムにあらかじめ設定されたタイムゾーンか、 環境変数 `TZ' の値です。
wl-use-petname
初期設定は t。 Non-nil ならサマリの From 部分にあだ名を表示します。
wl-break-pages
初期設定は t。 Non-nil なら、`^L' で改ページしてメッセージを表示します。
wl-message-window-size
初期設定は '(1 . 4)。 サマリを表示するウィンドウとメッセージ本体を表示するウィンドウの比を cons で指定します。car:cdr が サマリ:メッセージ です。
wl-summary-no-from-message
初期設定は `nobody@nowhere?'。 メッセージに `From:' が無かった場合にサマリに表示する文字列です。
wl-summary-no-subject-message
初期設定は `(WL:No Subject in original.)'。メッセージに `Subject:' が無かった場合にサマリに表示する文字列です。
wl-summary-use-frame
初期設定は nil。 Non-nil ならサマリ表示用に新しいフレームを開きます。
wl-use-folder-petname
初期設定は以下のリスト。
(modeline)
フォルダのあだ名 (petname) を使用する場所(シンボル)のリストを指定します。 指定できるシンボルは次の通りです。
modeline
サマリのモードラインを petname で表示します。
ask-folder
wl-auto-select-next が non-nil のとき、 移動先フォルダを petname で表示します。
read-folder
wl-summary-read-folder におけるフォルダ入力の際、 petname でも補完ができます。
wl-summary-move-direction-toggle
初期設定は t。Non-nil なら最後に実行された p, P, n, N の結果で、次のメッセージが上か下かを切り替える。読んで いる方向を意識したいときは t にすると良いでしょう。
wl-summary-width
初期設定は 80。サマリの表示幅を設定された値に切り詰めます。nil な ら表示幅を切り詰めません。
wl-summary-from-width
初期設定は 17。サマリの From 部分の表示幅です。
wl-summary-subject-length-limit
初期設定は nil。サマリの Subject 部分の表示幅の上限です。 nil の場合、Subject 部分の長さの制限をしません。
wl-summary-indent-length-limit
初期設定は 46。設定された値以上サマリをインデントしません。nil な らサマリのインデントを無制限にします。 値を nil にするときは、wl-summary-widthnil に設定 するとよいでしょう。
wl-summary-recenter
初期設定は t。Non-nil ならば表示したときに表示中のメッセージのサ マリ行をウィンドウの中央付近に移動させます。
wl-summary-divide-thread-when-subject-changed
初期設定は nil。 Non-nil ならサブジェクトが変わったときにスレッドを切ります。
wl-summary-search-via-nntp
初期設定は confirm。 Non-nil なら wl-summary-jump-to-msg-by-message-id で、メッセージ を見つけることができなかったときに、 wl-summary-jump-to-msg-by-message-id-via-nntp を呼び、 elmo-nntp-default-server で指定されたサーバから検索します。このと き elmo-nntp-default-user, elmo-nntp-default-port, elmo-nntp-default-stream-type で指定した条件でサーバと接続します。 confirm なら elmo-nntp-default-* で指定されたサーバから検 索するか、サーバを指定するかを確認します。この場合、サーバのホスト名、も しくは `-:username@servername:119!' のように NNTP フォルダ形式での 指定が可能です。
wl-summary-keep-cursor-command
初期設定は以下のリスト。
(wl-summary-goto-folder wl-summary-goto-last-visited-folder)
既に存在するサマリへ移動したときに更新せず、カーソル位置を保存する コマンドのリストです。
elmo-folder-update-threshold
初期設定は 500。この値よりサマリの更新数が多い場合、一部分だけ更新するか どうか、質問します(elmo-folder-update-confirm が non-nil の場合)。
elmo-folder-update-confirm
初期設定は t。Non-nil ならば elmo-folder-update-threshold による判定を行います。
wl-summary-always-sticky-folder-list
初期設定は nil。フォルダ名(正規表現)のリストを設定することにより、 自動的にスティッキーサマリとするかどうかをフォルダ毎に指定します。
wl-summary-reserve-mark-list
初期設定は以下のリスト。
("o" "O" "D")
このリストにある一時マークは、消さない限り上書きされません。
wl-summary-skip-mark-list
初期設定は以下のリスト。
("D")
このリストにある一時マークが付いたメッセージは、カーソル移動でスキップさ れます。
elmo-message-fetch-threshold
初期設定は 30000 (bytes)。この値を越えるサイズのメッセージを表示する時に、 確認を求めます(elmo-message-fetch-confirm が non-nil の場合)。
elmo-message-fetch-confirm
初期設定は t。Non-nil ならば elmo-message-fetch-threshold に よる判定を行います。
wl-prefetch-threshold
初期設定は 30000 (bytes)。wl-prefetch-threshold を越えるサイズの メッセージは、wl-prefetch-confirm が non-nil の場合、プリフェッチ 時に確認を求めます。wl-prefetch-thresholdnil にすると、 wl-prefetch-confirm の値にかかわらずプリフェッチを実行します。
wl-prefetch-confirm
初期設定は t。Non-nil ならば wl-prefetch-threshold を越え るサイズのメッセージをプリフェッチしようとしたときに、確認を求めます。
elmo-imap4-use-cache
初期設定は t。Non-nil なら、IMAP4 で読んだメッセージをキャッシュ します。
elmo-nntp-use-cache
初期設定は t。Non-nil なら、NNTP で読んだメッセージをキャッシュし ます。
elmo-pop3-use-cache
初期設定は t。Non-nil なら、POP3 で読んだメッセージをキャッシュし ます。
elmo-shimbun-use-cache
初期設定は t。Non-nil なら、新聞フォルダで読んだメッセージを キャッシュします。
wl-folder-process-duplicates-alist
初期設定は nil。重複したメッセージが同じフォルダにある場合の動作 を指定します。各項目は、フォルダ名の正規表現と動作からなります。 動作としては以下のものが指定できます。
nil : 重複メッセージに対し,何もしない.
hide : 重複メッセージをサマリに表示しない.
read : 重複メッセージを既読にする.
例えば以下のように設定します (マルチフォルダで重複メッセージを隠す場合)
(setq wl-folder-process-duplicates-alist
                 '(("^\\+draft$" . nil) ("^\\+trash$" . nil)
                   ("^\\*.*" . hide) (".*" . read)))


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