wl-summary-move-order
unread
。メッセージを読み進めるときに、何を優先するかを
指定します。新規メッセージを優先したいときは new
を設定します。未
読をメッセージを優先したいときは unread
を設定します。nil
なら単純に次のメッセージに進みます。
wl-auto-select-first
nil
。
Non-nil ならフォルダに移動した時に最初のメッセージを自動的に表示します。
wl-auto-select-next
nil
。サマリに未読メッセージがなくなった時の動作を指定します。
nil: フォルダモードに戻るか尋ねる 'unread: 次の未読ありのフォルダに行くか尋ねる。 移動先のフォルダで crosspost 処理や Score 機能などにより 未読がなくなれば、さらに次のフォルダに行くか尋ねる。 'skip-no-unread: unread と同様。 ただし、移動した先で未読がなくなった場合には、自動的に次の フォルダに行く。 上記以外: 次の未読ありのフォルダに行くか尋ねる。スペースキーでひたすら読み進めたい人は
'skip-no-unread
にしておくのが
便利かもしれません。
wl-thread-insert-opened
nil
。Non-nil なら最初から thread が開かれた状態でサマ
リに表示されます。
wl-thread-open-reading-thread
t
。Non-nil なら、閉じた状態の thread へ移動した時に自
動的に thread を開きます。
wl-summary-exit-next-move
t
。Non-nil なら、サマリを終了するときに次のフォルダに
移動します。
wl-folder-move-cur-folder
nil
。Non-nil ならサマリで他のフォルダに移動するとフォ
ルダモードでのカーソル位置も合わせて移動します。
wl-summary-weekday-name-lang
wl-summary-fix-timezone
nil
。サマリの日時表示を指定したタイムゾーンに直します。
nil
ならば、デフォルトのタイムゾーンを参照して直します。
デフォルトのタイムゾーンとは、システムにあらかじめ設定されたタイムゾーンか、
環境変数 `TZ' の値です。
wl-use-petname
t
。
Non-nil ならサマリの From 部分にあだ名を表示します。
wl-break-pages
t
。
Non-nil なら、`^L' で改ページしてメッセージを表示します。
wl-message-window-size
wl-summary-no-from-message
wl-summary-no-subject-message
wl-summary-use-frame
nil
。
Non-nil ならサマリ表示用に新しいフレームを開きます。
wl-use-folder-petname
(modeline)フォルダのあだ名 (petname) を使用する場所(シンボル)のリストを指定します。 指定できるシンボルは次の通りです。
modeline
ask-folder
wl-auto-select-next
が non-nil のとき、
移動先フォルダを petname で表示します。
read-folder
wl-summary-read-folder
におけるフォルダ入力の際、
petname でも補完ができます。
wl-summary-move-direction-toggle
t
。Non-nil なら最後に実行された p, P,
n, N の結果で、次のメッセージが上か下かを切り替える。読んで
いる方向を意識したいときは t
にすると良いでしょう。
wl-summary-width
nil
な
ら表示幅を切り詰めません。
wl-summary-from-width
wl-summary-subject-length-limit
nil
。サマリの Subject 部分の表示幅の上限です。
nil
の場合、Subject 部分の長さの制限をしません。
wl-summary-indent-length-limit
nil
な
らサマリのインデントを無制限にします。
値を nil
にするときは、wl-summary-width
も nil
に設定
するとよいでしょう。
wl-summary-recenter
t
。Non-nil ならば表示したときに表示中のメッセージのサ
マリ行をウィンドウの中央付近に移動させます。
wl-summary-divide-thread-when-subject-changed
nil
。
Non-nil ならサブジェクトが変わったときにスレッドを切ります。
wl-summary-search-via-nntp
confirm
。
Non-nil なら wl-summary-jump-to-msg-by-message-id
で、メッセージ
を見つけることができなかったときに、
wl-summary-jump-to-msg-by-message-id-via-nntp
を呼び、
elmo-nntp-default-server
で指定されたサーバから検索します。このと
き elmo-nntp-default-user
, elmo-nntp-default-port
,
elmo-nntp-default-stream-type
で指定した条件でサーバと接続します。
confirm
なら elmo-nntp-default-*
で指定されたサーバから検
索するか、サーバを指定するかを確認します。この場合、サーバのホスト名、も
しくは `-:username@servername:119!' のように NNTP フォルダ形式での
指定が可能です。
wl-summary-keep-cursor-command
(wl-summary-goto-folder wl-summary-goto-last-visited-folder)既に存在するサマリへ移動したときに更新せず、カーソル位置を保存する コマンドのリストです。
elmo-folder-update-threshold
elmo-folder-update-confirm
が non-nil の場合)。
elmo-folder-update-confirm
t
。Non-nil ならば elmo-folder-update-threshold
による判定を行います。
wl-summary-always-sticky-folder-list
nil
。フォルダ名(正規表現)のリストを設定することにより、
自動的にスティッキーサマリとするかどうかをフォルダ毎に指定します。
wl-summary-reserve-mark-list
("o" "O" "D")このリストにある一時マークは、消さない限り上書きされません。
wl-summary-skip-mark-list
("D")このリストにある一時マークが付いたメッセージは、カーソル移動でスキップさ れます。
elmo-message-fetch-threshold
elmo-message-fetch-confirm
が non-nil の場合)。
elmo-message-fetch-confirm
t
。Non-nil ならば elmo-message-fetch-threshold
に
よる判定を行います。
wl-prefetch-threshold
wl-prefetch-threshold
を越えるサイズの
メッセージは、wl-prefetch-confirm
が non-nil の場合、プリフェッチ
時に確認を求めます。wl-prefetch-threshold
を nil
にすると、
wl-prefetch-confirm
の値にかかわらずプリフェッチを実行します。
wl-prefetch-confirm
t
。Non-nil ならば wl-prefetch-threshold
を越え
るサイズのメッセージをプリフェッチしようとしたときに、確認を求めます。
elmo-imap4-use-cache
t
。Non-nil なら、IMAP4 で読んだメッセージをキャッシュ
します。
elmo-nntp-use-cache
t
。Non-nil なら、NNTP で読んだメッセージをキャッシュし
ます。
elmo-pop3-use-cache
t
。Non-nil なら、POP3 で読んだメッセージをキャッシュし
ます。
elmo-shimbun-use-cache
t
。Non-nil なら、新聞フォルダで読んだメッセージを
キャッシュします。
wl-folder-process-duplicates-alist
nil
。重複したメッセージが同じフォルダにある場合の動作
を指定します。各項目は、フォルダ名の正規表現と動作からなります。
動作としては以下のものが指定できます。
例えば以下のように設定します (マルチフォルダで重複メッセージを隠す場合)nil
: 重複メッセージに対し,何もしない.hide
: 重複メッセージをサマリに表示しない.read
: 重複メッセージを既読にする.
(setq wl-folder-process-duplicates-alist '(("^\\+draft$" . nil) ("^\\+trash$" . nil) ("^\\*.*" . hide) (".*" . read)))
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